『スーサイド・スクワッド』
やっと日本公開。
『スーサイド・スクワッド』
ぐんぐん成長するマーベル・シネマティックユニバースに対抗し、続々と新作を連発するDCエクステンデッド・
今作は、スーパーマン誕生を描く『
に続く、第3弾であります。
クイーンの名曲『ボヘミアン・ラプソディー』
結論から言うと、予告編の方が良かった。
いや、決してつまんない訳じゃない。DCエクステンデット・
しかしその一方で、ある確信に至りました。
DCは、もうマーベルに勝てない。
2000年代から始まったこの、
な、何を言うか!まだ、勝負はこれからじゃないか!
という人へ…
もう一度、はっきり言います。
勝てません。
その理由は、この『スーサイド・スクワッド』を見れば分かります。
今作のストーリーは、普段悪役として扱われる~
あれ?これって…
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(以下、GOTG)』
『GOTG』といえば、
今回、『スーサイド・スクワッド』の最もダメなところは、
この『
『GOTG』は最終的に、
ちょっとお待ちよ!
『GOTG』でそれが成立したのは、
つうかそもそもこの世界には既にバットマンやらスーパーマンその他諸々のヒーローが存在しているじゃないの。
これは予告編でもあまり触れられてない部分なので控えめに言うけど、今回のラスボスがあまりにも驚異的すぎるのも原因のひとつだと思う。
ああいう類いの敵は”ヒーロー”にやらせてさ、極悪人は、極悪人らしく純粋な”極悪人”と闘うべきだったと思うなあ。警察も政府も手に負えないマフィアとかさ。わかんないけど。
そして一番ひでぇなぁと思ったのは、既存の名曲たちを使うというアイデアすら『GOTG』からパクっていること。
『GOTG』が良かったのは、
この映画で唯一良かったのは、
初めて実写化されるハーレイ・クイン。
そして、新・ジョーカーの存在感。
マーゴット・ロビーのハーレイ・クインいいよぉ。可愛いし、狂ってる。
一瞬、あの”おなじみの衣装”も見れて嬉しかった。
ジャレッド・レトのジョーカーはまた新しい路線で頑張ってるねぇ。ほぼ正解を出しちゃった感のある、故・ヒース・レジャーの呪縛を解くことに徹底したんだろうなぁ。
きちんとジョーカーから滲み出る狂気と、カリスマ性というか、ハーレイが何故か惹かれちゃう”不思議な魅力”が観客にも伝わってくる。
若干、『バットマン・フォーエバー』のリドラーを思い出したけど。まあいいでしょう。w
とにかく。ジョーカー&ハーレイをもっと見たいよ。DCさん。
つうか、
なんでそんな焦ってんの?
スーパーマン誕生したと思ったら、
『アベンジャーズ』
あれが成立したのは『
一番左の赤いの、誰よ。
とか…
真ん中のロボットみたいのと…あと一番右の髭もじゃの人も…あんた、誰?
ってなるよ。
うーん…何をやっても不発と言うか。マーベル・
何か、独自の戦法をぜひ見つけて欲しい。そう来るか!!!!って言う何かを。
とりあえず、もうDCエクステンデット・
あ、『ワンダーウーマン』は少しだけ期待してます。
とか散々言い散らかしたけど、気になってる方はぜひ劇場へ行ってください。
そして『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』とぜひ見比べてみて〜。
あなたはどっち派ですか?教えてください。
おわり。